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くせ毛矯正のプロ 沼上光二


美容師になろうと思ったきっかけ

小学校時代、床屋で髪を切られると切られすぎちゃうし、希望通りにならなくて嫌な思いをしました。だから、自分でカットするようになったんです。その後、友人たちの髪の毛をカットしたり、カラーをしてあげるようになり、自然と好きになっていったんです。もちろん自己流ですが、けっこう評判がよかったんですよ(笑)とにかく、髪を触るのが好きというか、綺麗にしたいというか、かっこ良くしたかったですね。

美容専門学校卒業後、サロンには10年ほど勤めました。美容師はいわば職人なので、独立するまでには最低10年は店で修業をして、きちんと技術を身に付けないといけない、という思いがありました。

縮毛矯正との出会い

今から30年ほど前にストレートパーマが登場し、その後、縮毛矯正が出てきたんです。最初に勤めていたサロンでは、まだストレートパーマしかなく、その後縮毛矯正をやっている先生と出会い、縮毛矯正を一通り学んでできるようにはなりました。その頃はまだ薬剤も少ないし、技術もワンパターンでした。

でも、自分にとっては衝撃的でした。今まではデザインを重視し、スタイルを創り上げる事にしか神経は向いていませんでした。そして縮毛矯正というよりは、くせ毛の髪を綺麗にするという事にやりがいを感じるようになり、楽しくなっていきました。そのころから、美容師では勉強しない領域や、美容理論を掘り下げて勉強するようになりました。

縮毛矯正の歴史は浅く、一般サロンでも取り入れるようになり始めて、たぶん約15年程度、美容室の1つのメニューとして定着して5〜10年程度しかたっていないのですが、技術はとても進歩しています。薬剤が進歩してたくさん種類が出てきたのと、その薬剤の使い方もメーカーより提供されるようになりました。

しかし、メーカーからの言いなりではまだまだです。薬剤を使いこなせる知識と、髪の毛をいたわる技術、そしてどう施術していくかは、1人1人のプロとしてのスキルが重要だと考えています。

縮毛矯正専門サロンの理由

美容師としての私のコンセプトは、「お客様が求めるキレイを提供して差し上げること」です。でも、縮毛矯正は歴史が浅いので、最初の頃は正直言って、メーカーによっては「キレイ」よりも「髪をまっすぐにする」ことが優先されていました。ですから、ウエーブを伸ばすことはできるけれど、髪が傷んでぼろぼろになることも多かった。これは、私が求めていた「キレイ」ではないんです。自分が求める「キレイ」を実現させるためには、もっと縮毛矯正のことを、いや、もっと髪のことを学ばなければならない、と思いました。そんな想いから、毛髪に関する美容界以外の勉強会などにも参加するようになったのです。

本当にね、奥深いんですよ、縮毛矯正は。学べば学ぶほど、その奥深さがわかるし、クセで悩んでいる方が多いことも知りました。クセ毛で悩んでらっしゃるたくさんの方を綺麗にして、笑顔にしてあげたい。サロンでそれを実現するためには、片手間の仕事では満足いく結果が得られない。1人1人のお客様に集中して施術できる環境が欲しかった。そこで、縮毛矯正専門のサロンにしようと思いました。

一般的には、普通に薬剤を使って、マニュアル通りにやれば誰でもできる技術だと思われがちの縮毛矯正ですが、美容師の「技術」って、個人差が大きいんです。薬剤という化学薬品を使用するわけですから、薬剤に対する高い知識も欠かせません。

技術によって差が生じやすい「縮毛矯正」

たとえばパーマをかけると、途中で美容師がロットを外してかかり具合をチェックしますよね。「これでOK」とか「あと〇分」という判断は、マニュアルで決まっているのではなく、実は美容師の感覚によるものなんです。そこで判断を誤ると、かかりすぎたり、逆に中途半端だったり、髪が傷んだり、という結果になるわけですね。

縮毛矯正にも同じことが言えます。また、それ以前にどんな薬剤を、どこにどれだけ使うか、ということもとても重要で、これは薬剤のことを、そしてお客様の髪質と髪の状態をよく知っていないと適切な判断ができません。そのために、『ドリームルーム』では、施術前のカウンセリングに時間をかけています。お客様の髪の歴史を知ることはとても大切です。縮毛矯正はいつかけたか、頻度は、カラーは、といった情報を得るために、徹底的にヒヤリングします。また、お客様がどんな髪にしたいか、という要望をきちんとお聞きすることも大切です。

髪の歴史を知り、オーダーメイドのプログラムを

1本の髪の毛は、場所によって髪の状態がまったく異なります。たとえば根本の生えてきたばかりの部分と、その先のカラーや縮毛矯正を施した形跡のある部分は、まったくの別物です。縮毛矯正やパーマ、カラーという技術は、髪に化学反応を与えるもの。一度化学反応を起こした髪は、何もしない髪とは質が異なるものなのです。

うちの場合、そうした髪の歴史を見据え、お客様ひとりひとりに合わせた縮毛矯正のプログラムを考えます。つまり、髪のどの部分にどの薬剤を、どのくらいの時間使用するか、その反応した髪をどのように修正していくか、といったオーダーメイドのプログラムづくりをするわけです。

髪の状態を部分ごとに判断し、その部分に1番合った薬剤を選択しますので、1人のお客様の縮毛矯正を行う場合、多いときは10種類ほどの薬剤を使いわけることもあります。

プロとしての経験や指先の感覚、そしてハート

プロなのですから、どこのサロンでも、多分そこそこのことはできるとは思います。薬剤メーカーからの使用マニュアルのようなものもありますからね。しかし、薬剤をどのように使いこなすかは、技術と知識がないとできません。使用方法を少しでも間違えると、髪を傷めてしまうことにもなりかねませんしね。

また、プロとしての経験や指先の感覚も縮毛矯正には欠かせないと思います。何より大事なのは、ハートです。

ドリームルームに訪れるお客様は、これまでいろいろなところで縮毛矯正をかけたけれど、なかなか満足できない、という方が多いですね。県外から足を運んでくださる方もいらっしゃいます。

髪質というよりも、髪の状態で、どうしても今はできない、というケースはまれにあります。無理な縮毛矯正やカラーを繰り替えしていると、髪は想像以上のダメージを受けてしまいます。薬剤の設定ミスや、時間の設定ミス、無理矢理伸ばそうとするなどして、「薬剤によるアルカリ焼け」「物理的ダメージや薬剤によるビビり」状態など。このような髪は、状態によりある程度修正出来ますが、100%元には戻りません。また、特に最近は、高温アイロンの使用ミスの結果「こげてしまった髪」。このようになってしまった髪は修正不可能です。

デリケートな髪を、どう扱うか

私たちが考えている以上に、薬剤から受ける髪のダメージは大きいです。

どの薬剤をつかって薬剤を髪にどう反応させるか。また、薬剤で反応している髪はとてもデリケートになっています。そのデリケートな髪をどう扱うか、ここがまた大きなポイントです。薬剤による化学的なダメージと、もう一つ、物理的な要因です。クセを伸ばそうと強く引っ張るなど外部的物理的要因はダーメジ大です。こうした1つ1つの判断がとても大事です。だからこそ、薬剤は正しく慎重に使うべきなのです。

しかし一方で、縮毛矯正に使う薬剤も、日々進歩しています。もしかすると、数年後には、焼けた髪やこげた髪もきれいになる技術や薬剤が生まれてくるかもしれません。そのためにも学び続けることが大切だと考えています。

「ドリームルームでよかった」と笑顔で帰っていただきたい

お客様のキレイのためには時間と技術を惜しまないサロンなので、完全予約制、1日限定5名様、という条件を設けています。パッと店に飛び込んで縮毛矯正を、という手軽さはないかもしれませんが、その分、お客様お一人おひとりとしっかり向き合い、「ドリームルームでよかった」と笑顔で帰っていただけるよう、最大限の努力を致します。くせ毛の修正やキレイでしなやかな髪質を求めている方、髪にお悩みをお持ちの方、どうぞお気軽にお問合せください。


DREAM ROOM Owner
沼上 光二

私が美容師になった頃はくせ毛をキレイに修正できる技術はなく、先輩や自分の仕事を含めていつも自問自答していました。また、勤めている時は、技術者ではなく経営面からも思い通りに仕事ができない事もありました。自分が納得できる仕事をしたい。そんな想いで、今の専門店を経営者ではなく、技術者としてオープンすることになりました。あれから約30年、日々技術開発の日々です。

矯正プロフェッショナル歴 30年以上
得意なイメージ ナチュラル
得意な技術 くせが強ければ強いほど燃えます
趣味・マイブーム オーディオ関係

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